スカイウォーカーの夜明け。
スターウォーズ最終章 スカイウォーカーの夜明け
映画館で観てきました。面白かったです。
ストーリーの雑さやありきたりの結末に低評価がついていることもあって、往年のファンには「スターウォーズで商売しているだけ!」なんて手厳しいことまで言われる始末みたいですが、自分は面白かったです。けっこうネタバレされていて、自分なんかも先にだいたいストーリーは把握してから行ったのですけど、まったく問題ありません。また観たいな。
ど迫力の映像は映画館で観る価値があったし、ストーリーもきれいにまとまっていて感動しました。親子の絆やジェダイの悩みや戦いのシーンなどは涙してしまったし、やっぱり愛され続けたシリーズにふさわしかった。
だいたいが壮大な西部劇とか時代劇のSF作品ですから、観てハッピーに楽しかったらいいんじゃないでしょうか。少なくとも自分は楽しめました。そら雑なところはあるけど、それはしょうがない。宇宙空間でどんぱちやってるんだから、小うるさいことは抜きにしましょうや。そんな気分です。
伝説となった初期三部作だって、ストーリーや展開に斬新さや目新しものがあったわけでもないし、だいたいいつもスターウォーズは良い意味でも悪い意味でもザ・エンタテイメントです。宇宙でチャンバラやってるんだから、ストーリーにチグハグなところがあるのはしょうがない。宇宙に放り出されても生きてるんだから。突っ込みどころは満載です。若干死にゲーみたいな感じになってるのは気になりましたけど。
敵の基地にレジスタンスが三人ぐらいで乗り込んで敵をバンバン倒しまくるとか、ありえないでしょ。帝国軍のビーム弾が味方にぜんぜん当たらないし、最後は帝国軍が派手にやられてそれが爽快というか逆に可哀想に思えてきました。帝国軍の戦士たちにも夢や希望や家族なんかあったろうにな…みたいな。
まあ、でもおすすめできる出来。純粋に楽しめました。よかった。
ひさびさにいいもの見たなって感じ。
やっぱ映画はこうでなくっちゃね。
#スカイウォーカーの夜明け