勝負に負けて、人生に勝つ。

 

 

「AさんとBさんが仲が悪いから、仕事では一緒に組まさない方がいい。あのひとは夜勤のほうがやりたいから優先的に入れている」

 

職場で聞いた話。

 

こっちは少しばかり損をしても、みんなが良ければいいと思って、黙って文句を言わないように働いていたのに、そんなしょーもないことに巻き込まれて働いているのかと思うとげんなりする。

そんな小学生の言い合いみたいなことが50近い大人が集まる職場でも普通にある。希望はいろいろあるけど、そこはぐっと堪えて仕事だからと頑張っていたのに。

 

黙っていたら損をする。

自分も言ったほうがいいのかもしれない。

 

だけどよく後で考えたら、そんな小さな勝負は負けてもいいのじゃないか。

文句も言わないから、自分はそんなに嫌われてはないみたいだし、それで結果的に働きやすい環境になっている。言いつけあいみたいことをいうひとたちがいるから、自分みたいな害のない部類で浮き上がって重宝されるわけで。これがみんなやり気溢れたみたいなタイプばかりだと逆にしんどい。

 

 仮に自分のほうが正しくても、その正しさを押し通そうと思ったら最終的には自分が辞めたくなる。我慢ができなくなる。そんな流れで転職を何度かした経験がある。結果的にいまの職場でよかったけれど、もう転職はこりごり。いまの職場で最後だと決めている。定年まで勤めたい。

 

 

「嫌なことがあっても、プライヴェートで楽しめればいい」

 

小説を続けて書いている

9月に締め切りの「坊ちゃん文学賞」アンドロイドの恋がテーマで書いてます。

もうひとつは「はじまりの海」という、はじめて書いた小説をフルリメイク。10年前に書いたものなのですが、もうちょっと上手に書きたいとむくむくと気持ちがあがってきたのでやってみよーと。

 

新しいMac book欲しい。

リニューアルされたし、情報を見るだけで楽しい。キーボードさえ変われば買いだ!

知ってる内容だけど、記事などを何度も読んでしまう。理由はない。ただ楽しい。

 

コツコツ自分のペースでやれば結果出なくてもかまわない。仕事ではないし。むしろそこで得られる精神的安定こそ仕事のモチベーションにつながるのかもしれない。結果的に。

 

自分はぜんぜん働き者なんかじゃない。独り身だったら働いてない気がする。やっぱり働き続けるのは家族がいるから。自分はいま好きな妻や子供達のためだと思うから我慢できるだけだから。使命感ややりがいだけで働ける人は本当にすごいと思う。