不正出血とか。

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 村上春樹先生が奥さんと暮らすようになって、女性は生理があって月にサイクルを自分の暮らしに実感として取り入れるようになったと書いていた。めちゃエモい文章で。村上春樹はホンマすごいですね。それはどうでもいい話だけど、自分も嫁さんと暮らすようになって、リアルに生理とそのサイクル合わせた生活というのを考えるようになった。

 

 一月に一度、約一週間出血があるような不調の時期がある。これは暮らす上でパートナーにとっても大きな出来事だ。日常生活にあらゆることにパートナーの体調は左右される。加えて、うちの場合は特に生理前の2、3日は気分の落ち込みや不調があって、生理の前後を考えると大げさに言えば2週間は生理、あるいは体調に振り回される期間がある。これは実に驚くべきことに月の半分である。

 

 そして大事なことはノントラブルで二週間なのだが、他のトラブルが加われば不調の期間はより長くなり、生活に支障が出る。もちろん心配もあるし、生活上の実務的な意味でも様々なトラブルがある。

 

 子どもを産んでから嫁さんの生理に関するトラブルは増えた。不正出血があり、病院にも行った。筋腫や子宮にびらんがあって処置をしたこともある。子宮体がんや頸がんの検査もした。幸い最悪の結果ではなかった。でも検査も終わりがない。定期的に検診を続けていく必要がある。

 

 最近になって排卵時に出血がある。生理が終わってから二週間のタイミング。排卵するときに内膜が剥がれるのが要因だとか。実際、うちの嫁さんは子宮内膜症だからそれが原因かと。やっぱり体調もいまいちのようだ。生理と生理のあいだに不調の時期がある。そうなるとほぼほぼ一月不調の時期があったりする。自分だって体調が悪い時にあれこれ言われたくない。だから極力優しくしたい。だけどそれが難しいときもある。だって長期に渡るわけだから。ずっと一緒にいるわけだから。

 

 なるべくはやく婦人科を受診しなければ。そう嫁さんを促しているところです。

 

 明日はいよいよ幼稚園最後のイベントがある。午後から全児童で劇をするわけだけど、兄の頃から数えて6年目になる。幼稚園のイベントもこれで最後だと思うと感慨深い。しかし毎年思うのだけど、みな字が読めないからセリフや動きはすべて耳コピと身体と目で覚えている。これはすごいことです。人間の成長期の脳というのはすごい。自分なんか40代やし覚えることに本当に苦労しますから。

 

 このあいだは嫁さんとスペイン料理でデートした。ワインも美味しくて最高でした。また行きたい。娘も明日頑張って、みんなでわいわい楽しく過ごせたらいいなと願っています。